ジブンカイ#2 「タマスィーとニックンの話」
どうも、お疲れさまです。ぺんきちです。
本日は「タマスィーとニックンの話」です。
なにそれ、ってなりますよね。
わかります。
で、ね、
前回、「私って飽きっぽいんです」「自分をどう楽しませられるかが課題」みたいな話をしたんですけど、
それってなんでだろう、って考えてたら、
魂と肉体の性格にたどり着きまして。
文字にするとなかなかスピリチュアルですね(笑)
で、これは私の仮説なんですけど、
仮に輪廻転生する世の中だったとして、
私の魂はたぶん、人よりやる気があるタイプなんですよ。
熱くて、好奇心旺盛で、前のめり、みたいな。
でもね、
今世の肉体はどちらかというとなるべくサボりたいタイプ。
できる限り寝てたいし、動きたくない。
しんどいことはなるべく避けたい。
でも、のせられると楽しめる。
みたいな。
で、たぶん、ある程度何かを続けると
魂だけが先に行ってて、
少し肉体が置いてかれる状況になってくる。
これがおそらく一人前になってから1〜2年の状態ですね。
そこで、ようやく魂が振り返って、
「ニックン、大丈夫?」
「もう楽しくなくなった??」
って確認する。
で、ニックンは、
「んー、」
と曖昧な返事しかしてくれない。
でもこういうときは大抵つまらなく思ってることをタマスィーは知っている。
『なにかニックンを楽しませられる新しい道を探さないと…!』
てな感じで、ここまで色々な道を経由しながら生きてきた気がします。
タマスィーが好奇心旺盛だったからよかったものの、この先残る選択肢が減ってきている中で、引き続き魂が肉体を楽しませ続けられるかどうかが今世の私のキーポイントなんです。。
どうか、応援してください。
タマスィーの呟き。
ではまた!
ジブンカイ#1 「楽しむから飽きるのか、飽きるから楽しむのか」
どーも、お疲れさまです。ぺんきちです。
よくドキュメンタリーで
『「明日死ぬかも」って思って生きましょうね』みたいな感想が述べられたりするじゃないですか。
ほんとそうだよなー、とは思ってたんですけど、
昔はどこか他人事だった気がして。
私ね、20歳くらいの時、
「癌かもしれません」って婦人科の先生に言われたことがあって。
そのとき、初めて「あ、うちも死ぬかも」ってリアルに感じられたんですよ。
でも結局、癌ではなかったし、おおごとになることもなく今もピンピン元気に生きてるんですけど、
その言葉と向き合ってからは「ほんとに明日が最後かも、って気持ちで生きよう」って心から思えて。
それ以降はかなり精力的にやりたいことをやって、夢もバリバリ叶えたり、トライしてみたりしてきたんですけど、
たぶん一昔前の人からしたら「続けられない子なんだな」って思われるくらい、その仕事で一人前になってから1年くらい(3〜4年)で転換期を迎えてて、
自分の好奇心旺盛な性格だったり、飽き性なところに原因はあるんだろうけど、
いつか、この転々としてることにも飽きて、何にも楽しみを感じられなくなったらどうしよう、って急に不安になったりして。
楽しむから飽きがくるのか、
飽きるから他に楽しめそうなことを探すのか。
どっちなんだろう〜
ってやんわり思って書き始めましたが、ここまで書いてきてわかりました。
たぶん私の場合は飽き性が先行してる気がします!
生きてることに飽きないように!
これはキーワードかも!
新シリーズ始動!【ジブンカイ】
どうも、お疲れさまです。ぺんきちです。
冒頭の挨拶、読者さんがどの時間帯に訪れてくれても網羅できるように
「おはようございます。
こんにちは。
こんばんは。」
と3つ重ねてみようかなとも思ったんですが、
めんどくさくなりそうなので、
「お疲れさまです」に要約することにしました。
別に疲れてないけど…って思われちゃうかもとも思ったんですが、いや今って生きてるだけでもちょっぴり疲れる時代だよなと思い直したのでやっぱり「お疲れさまです」で押し通すことにします。
ということで、ここまで読んでくださった皆さま、改めまして、どうもお疲れさまです。
久しぶりに、はてなブログを開きました。
映画れぽ、懐かしいなぁ。なんて思いつつ、
ひとつも開くことなく今この文章を書き綴っています。
…いや書いてはないので、打ち綴ってる、が正しい表現なのかもしれないです。
はい、ということで、既にお気づきかもしれませんが、今日は映画れぽではありません。
私は今、映像制作を生業としているんですが、
志すきっかけのひとつに、
「意味不明な自分の頭の中を映像化して人に伝えたい」っていうのがあったんですよ。
まあ、それもこの映像戦国時代においてはなかなか難しくて未だ叶えられてはいないんですけど、
言葉にしてもきっと理解されないし、読者の解釈違いでまったく別の人物像が浮かび上がるから答えを見せれる映像にするしかない、みたいな思いから生まれた志だったりするんですけど、
その具現化したいなにかと見つめ合ってる中で、言葉で伝えられないと思ってたソイツをだいぶ捉えてくることができたので、
このブログで、試しに書き起こしていけたらと思います。
…あぁ書いてはいないので、打ち起こしていくっていうのが正しい表現なのかもしれないですね。
もしかしたらいつかの作品のネタにできるかもしれないな、と淡い期待も抱いて。
読みにくい部分、わかりにくい部分多々あるとは思うんですけど、私と出会って「変なやつ〜」ってなったとき、
ここに触れてもらえれば「まあこんなやつか」程度に納得できるくらいには自分の脳内を書き起こしながら、解き明かしていけたらと思ってます。
ということで、
自分の分解、『ジブンカイ』スタート!
映画れぽ#6(湯を沸かすほどの熱い愛)
こんにちは、ぺんきちです。
コロナウイルスが大変なことになってますね…😥
私は幸い、仕事にも私生活にもそこまで大きな影響を受けることなく生活しております。
このブログを見にきてくださった皆さまのご無事と、
景気を含め、いち早く事態が収束に向かうことを心より願っております。
そんなこんなで、今週末は政府の外出自粛要請もあり、家にひき篭っているのですが、
Amazonプライムのおかげでとても有意義な時間を過ごすことができました!
こういう時ってほんと何から何までAmazon様々ですよね!!
PC周りのアクセサリを新調したかったんですけど、それもAmazon様のおかげで叶えることができましたし。
本当にありがたや!!!🙏✨
で、今回はそのプライムビデオで見た映画の話なんですが、
「湯を沸かすほどの熱い愛」
ご存知でしょうか?
これね、気になってたけど公開期間には観に行けなかったんですよね!
で、昨日プライムで見つけて、これは観なきゃ!ってことで、
そのままハイボール片手に観てたんですけど、、、
いい!ほんとにいい!!!
いい映画に出会ったなあ、っていうのが結論!
大まかなあらすじ。
※以下、Amazonプライムビデオから引用
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銭湯・幸の湯を営む幸野家。しかし、父が1年前にふらっと出奔し銭湯は休業状態。母・双葉は、持ち前の明るさと強さで、パートをしながら娘を育てていた。そんなある日突然、余命2ヶ月という宣告を受ける。その日から彼女は「絶対にやっておくべきこと」を決め、実行していく。(C)2016「湯を沸かすほどの熱い愛」製作委員会
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ということで、
まずね、勿論、泣いちゃいます。😭
なんでかな、っていうとね、
表情を切り取るのが上手いんですよ、この作品。
しかも、中でも「切なさ」の描写がほんとに上手。
役者さんもみんな、表情の演技がほんと上手なの。
幸薄い演技。表情と、メイク。
鮎子なんてさ、当初はその幸薄感に見てられないくらいだったんだけど、最後はちゃんと普通にその辺にいる女の子だった。
あの子も凄いし、それを見つけ出した周囲の大人たちも凄い。
この作品のオーディションを傍聴したかったくらい。
ただ唯一、マユちゃん役の子の棒読みは気になったけど、、
あえてなのかな?(笑)
でも、そんな棒読みでさえも、宮沢りえと絡むだけでこのくらいの歳の子のリアルな演技に感じちゃうから、
ほんと、宮沢りえってつくづく凄いよなぁ。
何だろうね。
演技って、なんなんだろうね。
でね!!
表情もいいんだけど、それと並ぶくらいに風景の切り取り方も好き!!!
この作品の間がほんとに好き。
見てるこっちにちゃんと入り込む時間を与えてくれる感じ!
ただの、その街の風景を教えたくて。とか、
こういう街の設定なんですよ。みたいなのじゃなくて、
その役の心情の補填というか、
その人の今の心境だから見える景色を見せてくれてる感じ?
で、それがまた、その心境にあった間なんだよね。
なんか基本的に、風景を休符扱いしてくれてる感じがいい。
何も起きないけど、ただじっと見つめちゃう時ってあるじゃん。
悩んでる時とか、心配してる時、考え事してる時とか。
そんな、「心ここに在らず」の画がいいんだよね!
ほんと、どストライク。
ラブの域。
この先ネタバレですが、
特に好きなカットを挙げますね。
・双葉が、空っぽの銭湯の湯船内で意気消沈してるのを映す遠巻きの画
→あのシーンって普通なら表情カットを入れたくなるはずなのに、ずっと遠景なの。しかも、どこにいるかもわからないくらいの遠景。それでいて、割と長めの尺。
娘からの着信をとるまでの間のあの光の感じは、まさに映画らしい描写でちょっと微妙だけど。
・母・双葉が、娘を説得することができず、銭湯の衣服カゴに凭れながら思い倦ねているシーン
→「心ここに在らず」の画、の中で一番好きです!
気の抜け方の表現がいい。
・ 朝食の、鮎子の「これからは…」のシーン
→重すぎて、「もうそれ以上、言わなくていいよ」って耳を塞ぎたくなる重さがある。零れる台詞のたどたどしさが、余計にそれを助長してる。
その背後の食器棚に映る、双葉の影が好き。
・最後、死ぬ前の病床シーン
→宮沢りえの役作りを含めた、演技力。
この撮影期間を心配してしまうほどの、病人の雰囲気。
と、あのアングル。
病床で、最期を迎えることしかできなくなった人間を、真正面からでもなく、横からでもなく、下から痛々しく映し出すあのアングル。
今思い出しただけでも、吐きそう。切なすぎて。
こんなにアピールをしてきましたが、
正直言って、すぐにまた観たいとは思えない。
それくらい「切なさ」が、重く残っています。
観終わってすぐは、ラストタイトル以降のMVみたいな明るさのおかげもあり、もう一回観たいな、観ようかなとか思えたんですけど、
一夜明けた今日は、重さだけがドーンと印象に残ってて。
まあこのブログ書くために「切なさ」を思い返したから、っていうのが原因だとは思うんですけど(笑)
まぁ、ほんとに!
この映画に出会えてよかった!
観終わった後、
「母にも是非、観てほしい…!(T_T)」
そう思っちゃう。
そんな一本でした。(^^)
以上です!
最後までご拝読頂き、ありがとうございました!
#湯を沸かすほどの熱い愛 #切なさの感情表現 #銭湯
映画れぽ#5(架空OL日記)
こんにちは。ぺんきちです!
相変わらず、久方ぶりのブログ更新ですね。(笑)
今回は映画れぽです。
「架空OL日記」
見たことあります?
私は昨年、Amazonプライムでドラマ版の方を見て心を掴まれまして、
それをほぼ初対面の人に話したところ、
「あー、いいですよね!来年、映画化されるっていうのもほんと気になりますよね!」
みたいな。重大なトピック。
え、、まじか。それは初耳。。。とは思いつつも、
『…ですよねー!!!!!』
相手以上に熱量のこもった返事で、そこは乗り切る。
まあ、そんなこんなで、公開されているときにちょうど帰省したので、地元の友達と観てきたんですが、
私は、3回笑い泣きました。
笑い泣きですよ?
笑いすぎて、涙が出たんです。3回も。(笑)
これって、基本的なストーリーとしては、バカリズムが架空の女性銀行員として働いている日常のお話なのですが、
もうね、ほんとに!緩いんですよ!空気感が!
それがね、深夜のワンルームの部屋で小さなテレビで見るのとかはほんとに心地よくて、ほっこりじわじわと良さが伝わってくるんですけど、
映画館みたいなあんなに仰々しい空間で、それも長編になるのって、作風的に間延びしちゃったりしないのかな?大丈夫なのかな?って、観る前はちょっと心配してたんです。
でもね、やっときましたよ、この時代が。
ゆるさ、最高でした!
そりゃあ、少なからず仰々しいなって思う部分もあったんですけど、
基本的にはあの空気感がちゃんと生きてて、
「ふふっ」なんですよ。笑い声が。他のお客さんも、みんな。
ほら、鼻から抜けちゃう感じ。
ついに、気張ることなく映画館に行ける時代がきましたね〜。(^^)
ふらっと楽しめる映画があるって最高じゃないですか??
このまま、もっともっとショートムービー文化も根付いてくれると、尚更嬉しいんですが。
まあそういう意味で、個人的にこの映画はでっかい一歩でしたね。
この先はちょっとネタバレになっちゃうんですが、
私の笑い泣きポイントをお伝えします。
・歯が抜けたおばちゃん同僚の接客シーン
・強盗訓練のシーン
・女子トイレ内のお尻のシーン
この3箇所!
今でもまだニヤニヤできるくらいは、味がしますね。(笑)
小嶺様のダンスも大好きです!!
みんなのアドリブ感がほんといいです!!
チームワークを感じます。マジでいいチーム!(何も知らない)
映画館からの帰り道、思い出し笑いしながら友達と、
「ほんとOLになってみたいよね〜」
と憧れを抱いちゃうような、のんびり系ユーモア映画でした!
うん、最アンド高!!!!!(^^)
以上です!
最後までご拝読いただき、ありがとうございました!
#架空OL日記 #バカリズム